2015年6月5日金曜日

波と凪 3



夢を見ました


夢の中に   岡山の芸人


千鳥の大○が出て来て


私はその人に書道を教える   先生でした


大○はあんまりうまく書けなくて   何度も失敗したけど


今度はうまく書くからと約束した


まるで小豆島の   二十四の瞳の   女先生


丸坊主の男の子


出来ない子ほどかわいい   そんな感じだった


私はそこを離れて


帰りの電車に乗るために寄った駅は


福島の会津のようだった


そこは山沿いに   線路が走っていて


赤いアーチ型の   鉄筋の陸橋が架かっている


橋の下には川が流れていて


その線路沿いにある


何百メートルもの高い所にある   コンクリの駅だった



友達たちと電車を待っていると


地震が起きて   グラグラと揺れ出した


駅のホームや   その建物のコンクリが


どんどん崩れて行った


私は鉄筋に掴まって   足場を必死に保っていたけど


コンクリがどんどん崩れて行って


服が埃で汚れたのを覚えている






大○は   岡山県の北木島


瀬戸内海の島の出身で


その北には   神石高原町が見える


私が彼に書道を教えていたのは


彼に知識――道敷を教えていたのかもしれない


  
北木島は   花崗岩を産出する島で   


この島の石が   大阪城や日本銀行


靖国神社の大鳥居に   使われている


私が夢の中の地震で   


コンクリが崩れていくのを感じたのは


この島の石で作られた建物が崩れゆく


予感かもしれないと想う



赤いアーチ型の陸橋は   神社によくある


朱色の橋のようにも見えた







最近微震動を感じるせいかもしれない


この夢を見る前にもまた夢を見ていて


ずっと震度5くらいの揺れが


30分くらい続いている夢だった


ちょうど北海道で   震度5が起きていた








ラジオから   広島県因島の話題が出てきた


ここは芸能人の出身者が多い


因島の由来は   犬の島や


隠の島から来ているとか


犬は   縄文部族のキーワードだし


隠の島は   私には隠岐島に想える


因島の周囲には   出雲族ではないかと想われる


大山祇神を祭神とする   三島信仰の大三島や


弓削氏の弓削島があるんだけども


その中でも   生口島という   


驚くべき名前の島があって


生口といえば   弥生時代の捕虜や奴隷のことで


魏志倭人伝で   中国に献上されていたと書いてある


人肉食の習慣のある中国に   生口が送られるというのは


牛や馬以下だった奴隷が


同じように扱われても   不思議じゃない








大三島周辺の   香ばしい島名の数々


ここには大昔   イザナミの出雲族が捕虜にされ


イザナギの陣地の   島に囲われた


だからここに   出雲を奉るような


大山祇神神社の大三島や


隠岐島と被る   「隠島」を由来とする   因島


奴隷島の   生口島


それを見張る   弓削島があったりするのかなと


想像してしまう



島は奴隷や遊女   捕虜を囲うのにちょうどいい


船がなければ   足がない


とくに生口島は   周囲の島々に


四方八方   くっつくように囲まれているから


周りの島々から監視できる


これ以上ないロケーション


そういう視点から見ると   


同じように周囲を囲まれた島に


生名島があって


囲まれた二つの島が   似たような名を持つのは


偶然とは想えない



大三島周辺の   見張りができる島々に   


捕虜を囲って


奴隷貿易の拠点して   交易したり


目前の中国山地の   鉱山労働の人夫に


したのかもしれないと想う





なぜ瀬戸内海のど真ん中   こんな所に


出雲の縁がある   大山祇神の神社があるのか


第一印象から   不思議でならなかったけど


ここに出雲族を連行して来たなら   納得


氷川神社が   出雲の神々を奉っているように


神社はその土地に連れて来られて


苦役に従事させられて   死んで行った無縁仏を


集団で葬って   奉って封印するために


建てられていたりする


大山祇神神社や   氷川神社


大きな神社ほど   集団埋葬されていて


だからご利益も大きくて   社の規模も大きくなって   


多くの人を惹きつけて


たくさんの参拝客を呼び込む


エネルギー源になっているのかもしれない


・・・  (-_-;)





名は呪いとはよく言ったもので


隠岐島を隠すために   隠島から   


因島になったかもしれないのに


因果応報の   因が   


出雲の痕跡のある地に名づけられているのは


いつかこれが因果応報を呼ぶことを   


予言しているように見える





大山祇神は   イザナギとイザナミの間に産まれた


神産みで生まれた神と


イザナミを死に至らしめた


カグツチの死体から生まれた神を


古事記はちゃんと区別していて


大山祇神は神産みによって生まれているけれど


出雲を襲った建御雷神は   


カグツチから生まれている








重曹は虫歯知らず
http://kokuyouseki.blogspot.jp/2013/05/502.html
魏志東夷伝のなかに、邪馬台国の卑弥呼が魏の皇帝への贈り物のなかに[生口10人]との記録がある。生口(セイコウ)とは奴隷のことだといわれているが、一部の学者は「牛や豚のように食肉用の人間のことではないか」など推測している。



江と三島 3
http://kokuyouseki.blogspot.jp/2015/04/1141.html
江と三島 2
http://kokuyouseki.blogspot.jp/2015/04/1139.html


出雲の名前はイザナミから来ているけれど
出雲という名前はイザナミが滅んでから
付けられたと想う

京都の方にあった出雲大神宮
元出雲が出雲に入って出雲になった





徳島の僧侶の男を殺人容疑で逮捕 松山の女性殺害
松山市のアパートで昨年12月、住人の女性(当時37)が刺殺された事件で、愛媛県警は4日夜、浄土真宗本願寺派の僧侶、来見佳典(くるみよしのり)容疑者(29)=徳島市八万町千鳥=を殺人容疑で逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。



去年の事件ですが
なんとなく去年の夏頃から松山や愛媛県で
女性が殺される事件が増えているような


愛媛だけでなく香川とかも
全体的に車の大事故や
子供や女性が亡くなる事件が
急に増加している気がする
高閲山の結界が崩れてから



夢に出てきた千鳥の文字を
こんな所で目にするとは想わなかったですが
この住所は眉山の麓で
弁天山との間にある町なのです


遊女が支えた寺の結界の基点



しかも寺の僧侶でしょ
意味のない殺生はしないと想われ



二十代の若者が
何もこんな年上の女性を殺さなくてもと
想うのですよ


首を刃物で刺すとか
まるで獲物を仕留めるようなやり方じゃないですか


まあ高級車乗り付ける阿波の坊主が
想念上でやってることは
ヤクザと変わらないかもですね・・・


被害者には風俗関係の噂も・・・


弁天山ですね。。。  (T_T)
















2 コメント:

オノゴロ島
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8E%E3%82%B4%E3%83%AD%E5%B3%B6

オノゴロ島伝承の地も広島や島根から外れていますが、沼島はなかなかにオカルト度数が高いですね・・・。

古事記と兵庫県 天之日矛
http://www.hyogo-tourism.jp/tabinet/rekisi/koziki/hiboko/index.html
中嶋神社は兵庫県の北側に位置しますが、ここでも橘絡みの話が。
淡路島と言うか兵庫自体が橘エリアなのかな?
常世の国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E4%B8%96%E3%81%AE%E5%9B%BD
の説明でも橘は「永遠性・永続性」の象徴とのことですし・・・
橘が仏教の基点だとしたら、仏教が永遠性を求めるのは、永遠に仏教と言う囲いを保ち続けるためにしているのかそれとも・・・?

橘に限らず柑橘類から見つかる金のサイン、から出てくる永遠性、遊女や香木・墓や鐘の音など、仏教の技術力には驚かされます。・・・が、それ以上に仏教の欺瞞性に非常にムカつきます。
どんなに坊さんがいい説法してたとしても、裏でこんなことしてしているんじゃあ「欲をなくせと言ってるくせに、当のお前らは欲まみれじゃないか」「やっぱ仏教なんていらない」ってなりますよ。


それにしても仏陀は本当にいらない物を作りやがって。なんJっぽく言うならブッダはぐう畜ブッカスと言うべきか、シャクカスと言うべきか・・・。
 
> 淡路島と言うか兵庫自体が橘エリアなのかな?

ルーツから枝分かれした者たちがわりとそこら辺(四国とその周辺)でごちゃごちゃやってる感じですね
大きな話って意外と小さな話だったりするもの
日本という国レベルの政治の世界でも、意外と少数の血縁や派閥の利害で動いていたりするし

> 常世の国
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E4%B8%96%E3%81%AE%E5%9B%BD
> の説明でも橘は「永遠性・永続性」の象徴とのことですし・・・
> 橘が仏教の基点だとしたら、仏教が永遠性を求めるのは、永遠に仏教と言う囲いを保ち続けるためにしているのかそれとも・・・?

徐福のコメントの所でも書いたんですが
「永遠に生き続けたい」ってやつではないかと想います
不老不死=永遠に生き続けたい、を求める人たちが日本にやって来たのが始まり

リンク先にスクナヒコナの話がありますが、スクナヒコナが帰った常世の国は淡嶋とあります
鳥取県とされてますが、これ、淡路島のことでしょう
常世の国は阿波の国の暗示もあると想いますよ
四国は「死国」ですしね

田道間守/多遅麻毛理(たじまもり)も「橘を守る」の略のように読めますし

「永遠に生き続けたい」というのが仏教の術を生んだのかもしれないですね
輪廻転生を司れば、永遠に生きることができる

逆にいえばそうしないと魂が消滅してしまうのかも
 

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