2015年4月16日木曜日

シジミとタニシと多治見



ひと段落して   夢がまた戻って来たんだけど


このタイミングで蔵王が本気出しているのは


やっぱり地の気が放出先を求めているのかもしれない


災害は困るけど   でも無理に抑えたりしたら


今度は人間の方にストレスがかかって   


精神も体もおかしくなる人が   続出する


山を鎮めたり   海を鎮めたり


偉そうなことをやってるけど


それって本当は   山の意志や   海の意志を


無視して抑えつけているわけで


便秘状態の山に   便を出すなとか


一汗かきたい海に   じっとしてろとか


人間の都合を押し付けてるだけ


自然の摂理を無視して   不自然なことをするなら


同じく人間の都合も   いつか無視されるし


動き出した自然を抑えつけていれば   


人間も同じように抑えつけられて


体も精神もおかしくなる



どちらがよいかといわれれば


私は自然に任せるのが一番だと想うのだけど






蔵王山のニュースを観ていたら   雨の日のせいか


意識が御釜の地下に流れて行って


蔵王がシューシューと   噴火していくイメージというか


蔵王の気持ちみたいなのが   流れてきた


実際に噴火するかどうかまで   わからないけど


噴火したいんだなと   私は感じた


蔵王の御釜は   奴奈川姫の   翡翠と同じ色


浅い意識の海の色


都会の濁ったお濠の色


集合無意識の   入り口の色





ちょっと電波なことを書いているけど


これは何も   特別なことではなくて


意識下の世界   潜在意識の世界に潜ることを


なんとなくやっていると


自然と   大地や海の気持ちも   見えてくる


だって海は大きな潜在意識で


地中も地上に対して   潜在意識に当たるから


意識下の世界にアクセスするようになれば


土の下や   海の中にも   


自然とアクセスするようになる


動物たちが人間よりも   自然の変化に敏感なのは


動物たちには   余計な意識のブロックがなくて


当たり前に   山や海の世界で   生きているから




多分熟練者はきっと   地脈や水脈も感じることができて


だからこそ空海のような   結界師が


結界を張ることができたんだと想う


空海や役行者が   土蜘蛛のような土着民出身だというのも


あながち嘘ではないかも


だって地の気水の気がわからなければ


どこにポイントがあるのか   わからない


逆に言えば   地脈水脈が見えるのに


それに杭を打つような結界を張るなんて


随分残酷なことができたなと想うけど


それほど当時国内が   荒れに荒れまくっていて


結界でも張らなければ   対処できなかったのかもしれない?



蟲師の物語で   光脈筋を追う


サンカのことを想い出した





海の気は   水の気を伝える


私は雨の日は   調子いいことが多いんだけど


また雨が一日中降り出してから


午後になって   頭痛がしてきた


この雨はなんだかおかしい気がする


4月のこの時期に   こんなにしつこく雨が降るなんて


パラオの行幸から   ずっと大気が不安定


太平洋から   たくさんの雲がやって来ている


南の海が   お怒りなのかも




海や風が   


降らしたくて降らしているのではない気がする


無理矢理雨を作らされているから


そのストレスが人間にも表れているのかも


雨の日は普通は   動物たちも大人しいのに


猫もカラスも   姿を見せて


どことなく不満げ









夢はまだ雑多な要素が多い


どうやらあの友達が結婚したとか


子供が出来たみたいだとか


会っていなくても最近は   友達の様子がわかる


と勝手に想っている


当たっているかわからないけど






多治見のことを書いたせいか


岐阜の人と   夢の中で


港町のような   つげ義春の漫画に出て来そうな


ひなびた町を歩いていた


乾物屋のような   ボロい木造の商店の前に来たら


その人がいきなり立ち止まって


その商店の脇の   側溝のような所に


たくさんのシジミが溢れているのを   見つけた


その人はしゃがんで   それを一心不乱に掻きだして   


拾い上げて集めていた


白いシジミはカニの泡のように


どんどん溢れて行って   道端まで流れ出て行った


私はその間退屈して   近くの側溝に流れている


水の流れを見たりしながら   ブラブラしていた






シジミなのにその貝は   玉のように丸く白く


つぶつぶしていた


まるでカニの泡のように   無数の魚卵のように


どこまでも増えて行った


たくさん拾ったから   みんなに上げようか?


その人が私に聞いて来たけど


古い金物屋のような   汚れた店の脇に落ちていた


シジミなのかタニシなのか


得体の知れないものだったから


みんな欲しがるかな?


と私が首を傾げたら


じゃあ自分が貰ってしまおうと


その人が真珠のようなシジミを   器に装って


大きな口を開けて   食べようとしたら


シジミがとても大きくて立派な


真っ赤な   生きのいい伊勢海老になったから


通りを歩く通行人が   みんなそれを欲しがって


集まって来て


彼の周りには   人だかりで溢れたけれど


身長があったから   誰も海老には届かなかった





王の系譜が   移ったのかと想った




そして富がどこにあるのか


彼らにしかわからないんだと想った














3 コメント:

墓場では死者の上に当たり前のように大きく重い石(墓石)を置きますが、あれって封印に思えてしまう・・・。
 
はじめまして、いつも楽しく拝見しています。

多治見のことで少し気になることがあります。
古代尾張氏の本拠地に東谷山(とうごくさん)尾張戸(おわりべ)神社という古社があります。現在は小さい神社ですが古代においては尾張氏の本拠地として現在の熱田神宮並の規模があったそうです。

東谷山は名古屋市と瀬戸市の境界にあるのですが東谷山のある名古屋市守山区の志段味(しだみ)という地名です。"たじみ"と"しだみ"音がよくにています。アナグラムだと思うのです。

志段味は名古屋のチベットと揶揄されるくらい発展が遅れましたが、発展を遅らせたのは故意でしょう。尾張氏の末裔が本拠地を荒らされたくないために発展を抑制したと思います。それは仕方の無いことですし気持ちはわかります。古の辺りは尾張氏にとって重要な古墳が大量にあります。
 
ヤシの木ニョキ、温室の天井破る 名古屋の植物園
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000058-asahi-soci

東谷山の植物園らしいですね
今気が付いたんですが、名古屋市守屋区って
物部守屋ですね

シダミというのもあまり意味があるようにも想えないですね
漢字も当て字っぽいし

天井突き破って結界破っちゃいましたねw

気になったのはまるで囲う様にこの地区を走る路線ですね
不自然な感じがします
 

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