2014年3月12日水曜日

こえ

久しぶりに井上○水がテレビに出てるので


番組を観ていたら


この人の喋り方が   デヴィ夫人とよく似ているのに


気がついた



もともと歌うような声だから   


あんな喋り方になるのかなーなんて   想っていたけど


そういえばオノヨーコも   こんな喋り方をする人だった


どこか張り付くような   舐めるような


音の響き





歌うように喋るといえば   優雅だけれど


品のある   貴族のような喋り方


オノヨーコが   流暢な英語を喋るにも関わらず


外国で   とくにイギリスで受け入れられなかったのは


あの喋り方のせいだと   聞いたことがある


話している内容は   とても先進的で


フェミニズム丸出しなのに


声の出し方   話し方が


まるで甘えるような喋り方で   


媚びているように聞こえるという


英語圏の大人の女性は   あんな話し方をしないから


英語が喋れるのに   信用されなかった


そんな風に書いてあった




年の割には   べたべたした喋り方をするなと想っていたけれど


日本人だと女性らしい   母性的な   少女的なと


自動変換され   むしろ評価が上がる


ロジカルな英語圏では   


発言に伴わない   振る舞いや雰囲気は   


ただの怪しい人になってしまうのかも


それはある意味   正しくて


実際に彼女は   ご立派なことを言いながらも


旦那に寄生し続けているわけで


声の出し方   話し方は


その人の   本質を表している



某ロックバンドのメンバーが   彼女を見ると


守って上げたくなる


そう発言していたのは


天皇陛下に対面した   芸人の発言と全く同じもので


この人たちは生れながら   助けてを発しながら


当然のように   獲っていく   






この話し方をする人たちは   いずれももの凄い強運な人で


その強運の影には   周囲に不幸が   犠牲がつきまとう


周囲の運を吸収して   自分は一生安泰なのかもしれない





デヴィ夫人は   極貧からホステスで


スカルノ大統領に見初められて


一国の大統領の   第三夫人にまでなった人


日本中のバッシングの中   弟は自殺した


弟の命日には   墓参りをかかさない


そんな姿がテレビで流れていたけど


ハンカチで目を拭いながら   一粒の涙も流れていなかった


スカルノ大統領が失脚したのは


彼女が嫁いで   しばらくしてからじゃなかったっけ





世界的なスターの運まで   食い物にした


オノヨーコの強運は   誰もが知っている


発言の内容を活字で読むと   過激で


どんなに恐ろしい人かわかるのに


猫なで声で   語りかけるから


近くにいる人ほど   本質が見えなくなるのね


懐に入ってしまえば   あとは操縦されるだけ






私が学生時代に   井上○水が再ブレイクして


よく聴いていたり   インタビューを読んでいたりした


この人は   今は亡き大物作家との親交が深い


タモリと同じく   最後の世代の芸能人かもしれない


当時はその捉えどころのない言葉の数々に


魅力を感じてたけど


大人になってみて   こっちが知恵をつけると


こういう人はただ   人を煙に巻くのが好きで


その言葉や態度を   そのまま受け取ることはなくなった






篠原涼子が最初にブレイクしたのは   


コムロテツヤのプロデュースで   歌手デビューしたときだった


コムロの時代が幕を開けたのは


彼女のヒットのおかげだった


彼女の大ブレイクで   コムロプロデュースの時代が始まった


飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼女が


その唇がセクシーだからと


井上○水に気に入られて   楽曲の提供を受けた時


私はこの人のいかがわしさを知っていたから


華やかなスポットライトを浴びる彼女は


止めた方がいいんじゃないかなーと想ったんだけど


大物の申し出を断るはずもなく


井上○水の歌を歌った曲で


いよいよ本格的に   コムロの時代を迎えたというのに


その口火を切ったのに


コムロファミリーから   弾き出されて


彼女はみるみる姿を消していった





明菜ちゃんが   暗黒面に落ちて行ったのも


飾りじゃないのよ涙はで   ダーティなキャラを演じてから


初めてこの曲を聴いた子供の頃


アイドルにどうして   こんな汚れた曲を歌わせるんだろ


井上○水って   気持ち悪い大人


そう想ったのを覚えている


子供心に   明菜ちゃんがかわいそうに見えた


この曲を歌ったとき   まだ19歳だった




文学少女だった頃


イベントなどで   井上○水にも


歌手であるその奥さんにも   


偶然会ったことがある



ハーフの奥さんは   スタイルのよい


エキゾチックな美人で


気の利く   控えめ人だった


後にその奥さんが   病気をして


激太りした姿で   ステージに立っている動画を見た時


あまりの違いにびっくりした


洗脳騒動を起こしたタレントと   噂になったときも


とてもきれいだった彼女が   容姿が変わるほど   太っていた


この人は   関わった女の人の運を


ごっそり持っていく人なのかなと想った




声のいい人は   例外なく好かれるし


声のよくない人は   その逆が多い


でもその人の本質は


イントネーションや   語尾に現れる






サブリミナルは   逆回転で脳に刷り込まれるから


発音の語尾は実は   一番初めに


潜在意識に放り込まれる


だから語尾はその人の意識が   一番表れている




私は今まで   いい人たちなのに


なぜか会話の節々の   終わりを伸ばしながら


トーンを下げるから


どうしても好印象を持てなかった人に


二人会ったことがある


その二人の共通点で   想い浮ぶのは


とても育ちがいいということ


でも私は   彼らの話し方のせいで   


一緒にいると   話していると   力が抜けるような気がして


とうとう最後まで   信用することができなかった




会話の前半は   初めに声を出すときは


人は自分をコントロールして


顕在意識で話している


会話の後半   語尾には


その人の   無意識が   本来の姿が現れる




前半はトーンが上がって   明るい印象を植え付けても


後半は   語尾が下がって


エネルギーを欲しがっている


潜在意識は   サブリミナルの逆回転だから


その人の印象は   語尾で決まる



考えて見たら   先に上げたセレブたちは


世間的に   あまり評判がいいとはいえない





声を出すことは   エネルギーの発散   解放だから


普通の人は   始まりは低くても   終わりの方は   


トーンが上がって行く


語尾は   上向きになる


ぼそぼそ喋る人は   ずっと低空飛行だったり


歌うように話す   セレブの人たちは


語尾を伸ばして   歌うように話しながら   


トーンは最後   下がっていく



だから彼らは   渦を巻くように


会話を通して   エネルギーを集める


でもそれが彼らの   本質


人からエネルギーを欲しがってると   


そういう話し方になる





甘えたいときは   声のトーンを


上げながら   下げる


強弱をつけるもの


張り付いて   粘着して   エネルギーが欲しいときは


声もべたっとした   張り付くような声になる



昔の公家さんが   なよなよした


甘えるような   弱弱しい喋り方をしていたのは


民衆に甘えて   寄生するのが   貴族の始まりだから


彼らはいまだに   その癖が抜けない













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