2012年11月12日月曜日

フィリピンと燃える馬

もしかしたら   眠りの深い夜   雨が降る夜に


夢を見るのかもしれない



長い夢だった気がするのに   断片しか想い出せない




白黒の   世界地図が出てきて   フィリピンの辺りが映った


けれどそれは   もっと大きな形をしていて


オーストラリアのような   大陸のような島に見えた

   


フィリピンが   チョコレートを作って   それを輸出している


(チョコレートの産地ってアフリカじゃない?なぜフィリピン?という突っ込みが夢の中でも入る)


世界的に需要の高いチョコレート


それをフィリピンの人は   全く利益を度外視して


安く輸出をしているのが   なんだか国際的に問題になっているようだ


白黒の地図にあるフィリピンが   声を上げて


だってみんなが欲しいと想うから!


と   明るく無邪気に答えていた


誰もが手に入れられるように   世界中に届けたい


フィリピンの人には   そんな気持ちがあるのが見えた





夢の場面は変わって


緑のサバンナが見える   瑞々しいサバンナ   緑が濃い


そのサバンナを   馬が駆け抜けてくる


その馬の頭が   炎で燃えている


馬は首から上を失い   胴体だけ残った






カカオの木


中国捨てて日本取った? フィリピンがバナナ大量輸出

前日にこのニュースを見たせいだと想う。
バナナがチョコレートになったのは、フィリピンとアフリカに繋がりがあるせいか?


不思議なのは、フィリピンの馬が燃えるイメージ。とても鮮明に覚えている。
サバンナはアフリカだから、ここはアフリカ?フィリピン?と夢の中でもそのイメージがどこから来るのかわからなくて自問自答していたけど、何となくフィリピンの流れのままにいるような気がした。
でも今こうして書いていると、チョコレート繋がりでアフリカに飛んでいったのかもしれない。

馬の頭が火に包まれるのは何を意味しているのだろう。
馬がエネルギーを運ぶ器だとしたら、それが焼かれているというのは、どこかの器が爆発しているということ?

フィリピンの人は多くを与えたい、という気持ちで生産しているのがわかった。でもそれが国際的に決してよく見られない。フィリピンには善意の塊というか、そういう気持ちがすごく強くその地に残っている感じがした。

フィリピンとオーストラリアが被って見えたのは何でだろう。あそこが想念の世界ではとても大陸のように大きな地であることを意味しているのか。

世界地図を見ると、フィリピンは本当にいい場所にあるなーと想う。赤道に近く温暖で海に囲まれていながら孤立していなく、大陸の間にあって海の要所、交易の要となるような場所。海のターミナルが繁栄しないはずはないのに。

貧困を生み出す政治汚職や犯罪の多さで治安の悪い国という偏見が世界的に強いかもしれないが、フィリピンの女性は看護婦やメイドになる人が多く、ホスピタリティが強いという面もある。風俗系に多いのもそのせいか。あそこを牛耳っているアメリカだけはその国の本質を知っているのかもしれない.


女性にそういう性質が強く現れるということは、その土地にそういう力が宿っている、残されているということだ。夢がそれを教えてくれた。

現実の世界で、チョコレートが政治の武器にされたら、支配者層は黙っていないだろう。
まだバナナだからよかった。


カカオマス


チョコレートを作るカカオ豆は鉄分豊富でミネラルたっぷり。チョコレートはカカオ豆から抽出されるカカオマスから作られる。主生産国であるガーナなどのアフリカ大陸から出荷されたカカオ豆は加工地でカカオマスが作られ販売される。なので、生産している現地の人たちは一生チョコレートを口にすることがない。それがアフリカの生産物であるのに。

アフリカのパワーが、エネルギーが世界中にこうして流れている。資源が豊富なのも、それが海外へ安く調達されてしまうのも、現代の世界が、文明が進化しているのも、全てアフリカの富が世界中へダダ漏れしているだけに過ぎないのかも・・・。気は強い所から弱い所へ流れる。そのわかりやすい典型で、私たちが現代社会と呼ぶものは、ただ気の強い所から流れてきたもので作られた張りぼてなら、逆流したらどうなるのだろうか?


草原を駆ける馬の頭が炎に燃えている。馬の画像を検索していたら、夢で見た馬はやっぱりフィリピンのようだ。緑の色や湿度が近い。そういえば、アフリカ大陸で動物が焼死する夢を見たときも馬だった。焼け焦げて逆さまに倒れている馬の姿が強烈だった。

アフリカ大陸とフィリピンの馬が燃える夢。

この世界を支えている足が燃えている・・・。


馬は人間の足となって動いて来た生き物。村を繋ぎ町を繋ぎ国を繋いできた。
馬がもう耐え切れなくなっているのは、馬の上に築きあげられた文明がもう限界だということか。

私たちはもう、自分の足で歩かなければいけないのかもしれない。




フィリピンの馬


『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』-森林と野生馬
『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』-人間と家畜

馬繋がりで、こんな記事が
日本領・馬毛島の地主が政府と折り合わず「島を中国に売る」

馬の毛と書いて「まげ」と読むんだね。まげしま・・・曲島?

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